【愛猫の闘病記録15】胸腔ドレーン設置手術当日/猫の癌・悪性腫瘍・腫瘍性胸水

ゆま闘病記録
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夢真の胸水が自宅でも毎日抜けるようにするためについに胸腔チューブ(胸腔ドレーン)設置手術を受けることに決めました。

手術前日ー

どれだけを理解してくれるのかは分かりませんが、それでも夢真に手術の話をしました。

夢真をいじめるんじゃないんだよ。大好きな夢真から少しでも苦しいのを除きたいんだよ。ということ伝えたかった。

当たり前ですが、話の内容を理解してもらおうとは思っていません。ただ、夢真のことが愛おしくて、大事だよって気持ちを伝えるつもりで話していました。

かなた
かなた

ゆまち。ゆまちのここに明日病院でチューブ付けてもらうんだよ。

怖くて、痛いかもしれないけど、それが付けられたら毎日おうちでママがゆまちの苦しいの(胸水)ナイナイしてあげれるようになるからね。

夢真なら大丈夫だよ。ママ、信じて待ってるからね。

人の気を知ってか知らずか、この日もあまりごはんは食べてくれませんでした。

そして手術当日ー・・・

事前に言われていた先生の指示で診療時間前に病院へ。

前回の診察からなんと3日も開けずに手術の予定をねじ込んでいただきました。

手術の前に簡潔に問診。

少し前からたまに起きていた咳き込み。実は病院に来ないこの2日間は1日に数回咳込む様子がありました。

そしてどんどん痩せていく体とは対照的に、お腹は痩せるどころかパンパンに張ってきていました。

食べる量が減ってから便の量も回数も減ってはいたのですが、それにしてもこの時は4〜5日に一度、人間の親指ほどの量を出す程度にまでとどまっていたので、もしかしなくても便秘なのでは?と思い、手術前に先生に相談しました。

かなた
かなた

以前話した咳なんですが、この2日ほどは毎日数回咳き込むようになりました。

それから昨日はなんとか少しだけ出してくれたんですが(指でサイズ感を表現)その前は4日とかうんち出てなくて、お腹もなんだか張っている気がするのでもしかして便秘なのかなと思うんですが。。。

先生
先生

う〜ん…食べる量が食べる量ですから出すものがないんでしょうね。

でも確かにお腹は張ってますね。

今日はしっかり麻酔をかけるので、お腹もちゃんと診てみましょう。

普段、胸水を抜く際はほとんど鎮静をかけて大人しくしてもらう程度ですが、この日は手術なのでしっかり麻酔をかけます。

しっかり麻酔をかけて、眠っている間にいつもよりじっくり診察ができるということなのでしょう。

先生
先生

今からお預かりして、手術はお昼過ぎには終わる予定です。

ですが、術後もしばらく院内で様子を見るのでお返しになるのは夜の予定です。

ほぼないと思いますが、万が一、もしかしたら一晩様子見のために入院する可能性もありますが本当に万が一くらいなので夜にはお返しできると思います。

また術後にお電話にてご連絡します。

かなた
かなた

わかりました!

夢真のこと、よろしくお願いします!

先生に深々と頭を下げて手術の成功を祈り、夢真にも「頑張ってね、ゆまちなら絶対大丈夫だよ。ママ待ってるからね」と一時の別れの挨拶をして筆者一人で病院を後にしました。

実は急いでやらなくてはならないことがあった

手術の話が出たあたりで、先生から「チューブが体から垂れちゃうから術後の猫ちゃんにはチューブを収納できるポケットが付いた服を着せてあげる飼い主さん」が多いことを教えていただいていました。

その話を聞いて、手術が決まってから猫用の術後服は購入していました。

手術の前日に届いて、当日手術をしている間にポケットだけ付ける計画だったのですが、

なんと配達予定日を1週間間違えていました。

注文してる服が届かなくても、どうにか手術が終わるまでにゆまちの服を用意せねば!ということで動物病院を出てからは、必要なものを買い集めるために早い時間から空いているホームセンターへと急いで向かうことになったのでした…。

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