【愛猫の闘病記録7】ごはん食べない期/猫の癌・悪性腫瘍・腫瘍性胸水

ゆま闘病記録
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胸水の色が真っ赤になっていて、白血球の数の激減していたゆまち。

先生
先生

腫瘍との戦いは今がピークみたいです。白血球の減少も抗がん剤の副作用なので様子を見ましょう。

そんな5回目の診察から2日ほどはウェットフードをモリモリ食べてくれました。

元気な時のマックス体重が8kgだったゆまち。お察しの通り食べるのが大好きな子です。

夢真の猫種、アビシニアンの平均体重はメスで3〜4kg、オスで3.5〜5kgほどになります。夢真は1歳になってから去勢手術を受け、その後2歳あたりからどんどんぽってりしていきました。

しかし3日目の朝。。。

ぜんっぜんごはん食べない

カリカリごはんは体調を崩してから割と早い段階で食べなくなっていたのですが、ウェットフードは胸水が貯まらない限りはモリモリ食べてくれてました。

しかしこの日は全然食べない。

食べないというより目の前に置いても食べる気配はなく、ごはんを近づけてもプイッと顔を逸らして嫌そうな感じでした。

癌のせいなのか、抗がん剤の副作用なのか筆者にはわかりませんが、ごはんを食べないということは体重と体力が落ちること。体力が落ちるということは腫瘍と戦う元気もなくなっていくということは医者じゃなくてもわかりました。

今まで愛食していたウェットフードにも関心を示しませんでした。

ちなみに夢真が好んで食べていたのはフィリックスのチキン3種バラエティです。

お値段もお手頃でドラッグストアなど身近なお店にも売っていて、この他にも様々な種類の味が販売されていてとてもお求めやすい商品です。

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感想(12件)

今まで好んで食べていたものを急に食べなくなるのはやはり体調が良くないのでしょう。

しかしなんでもいいから食べてもらいたいのが飼い主心。仕事帰りに夢真の好きそうなものを選んでいろいろ買いました。

毎回お皿に開けては夢真に近づけてみて、食べなければ引っ込めて別のフードを同じように試す。少しでも食べるようならそれを食べてもらう。

他にも様々なフードを買いましたが、中には一舐めもしないものもありました。それに昨日は食べたフードも今日は食べなかったりということも頻繁にありました。

かなた
かなた

とにかくなんでもいいから食べてくれ!食べて体力つけてくれ〜!

といった感じで毎日がある意味戦いでした。

そんな生活が数日続き、また夢真の呼吸が苦しそうになったので6回目の診察の日がやってきました(前回から5日)

いつも通り胸水を抜いて、血液の検査をしました。胸水の量はこの日左から230cc、右はほぼ空っぽ。

血液検査の結果白血球を始め他の数値はほぼ問題なし。血糖値が少し高めだったため、このまま高くなってしまうともしかしたら糖尿病の併発の恐れがあるということでしたが血糖値に関してこの日は注視するのみに留まりました。

正直今糖尿病が併発するとただでさえごはんを食べてくれないのに食べられるものが更に限られてしまうのはかなりの痛手だなと思ったのですが、

先生
先生

次回の検査では戻ってるかもしれないし、まだ糖尿病だと決まったわけじゃないから様子を見ましょう。

かなた
かなた

糖尿病は心配だけど、今食べるものが制限されなかったのは正直助かった

そして、前回の抗がん剤投与から3週間が経過しており、血液検査も問題なかったためこの日はそのまま2回目の抗がん剤を打ってもらうことになりました。

胸水抜去も抗がん剤投与もして長時間の治療を頑張ったゆまち。

帰宅後は昨日までの様子が嘘みたいにごはんをモリモリガツガツ食べてくれました!

ウェットフードに切り替えてからキッチンでごはんをあげるようになったのですが、ごはんが食べたくなると自らキッチンへ行ってごはんちょうだいアピール。

美味しそうにごはんを食べる姿を見て少し泣いてしまいました。

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