【愛猫の闘病記録16】家庭科以来のミシン/猫の癌・悪性腫瘍・腫瘍性胸水

ゆま闘病記録
スポンサーリンク

夢真を病院に預けて洋服の調達にホームセンターへ急ぎました。

ホームセンターにはペット用の服は置いてありましたが、術後服のような特殊な服は置いてありませんでした。

最初から特殊な服はないだろうという想定だったので、夢真のサイズに合い、服を着慣れていない夢真でもあまり違和感なく過ごせるような生地が厚くなく軽そうな服を選んで購入しました。

首と前足の出るところに穴の空いている、シンプルでスタンダードなTシャツタイプの服です。

無事に洋服は調達できましたが、そのままでは術後の夢真には不便なので少し改造します。

服を改造するにはもちろん裁縫道具が必要になってくるのですが、我が家には何年も前にボタンを直すために購入した最低限のソーイングセットがあるのみ。

ミシンはおろか、洋服を加工するための裁縫セットは持ち合わせていません。

さてどうするか。以前ちらっと書いたかもしれませんが、筆者の実家は今住んでいる家から結構近いのです。

実家にはミシンも裁縫セットもある!ということでネットで購入した服が間に合わないことがわかった時点で実家には連絡していました。

そして実家のミシンなどを使って加工した夢真だけのお洋服がこちら。

頭からすっぽり被って着るものだったのですが、背中を切り裂いて、着脱をより簡単にできるようにしました。

そして両胸のチューブが出ているであろう部分に穴を開けてポケットをつけたものになります。

学校の授業の家庭科以来のお裁縫でした。そんな筆者が塗ったものなのでミシンといえど、よく見ると縫い目はガッタガタです。(恥ずかしいのであまり細かく見ないでください)

とにかくしっかり縫われてくっついて役割を果たしてくれれば十分です。

ちなみに洋服以外の材料は100円ショップseriaで揃えました。

加工の仕方は今度別の記事で詳しく解説しようと思います。

お昼過ぎに病院から電話が入りました。

そんなこんなで慌ただしく過ごした午前中。

準備するものはひとまず間に合ったと一息ついていると、夢真を預けた病院の先生から電話がかかってきました。

先生
先生

夢真ちゃんの手術は無事に終わりましたよ。

とても頑張ってくれましたが、体力がだいぶ落ちているみたいなので次にしていたら出来なかったかもしれません。今日できて本当に良かったです。

今、麻酔から少しずつ醒めてきている状態なんですが、術後の経過観察もしたいのでまだお昼過ぎですが夜までは病院でお預かりしてしばらく様子を見ます。

夜にお迎えに来てください。

夢真の手術が無事に終わった電話でした。

良かった。成功したんだ…。

先生
先生

それで、今日は手術のために麻酔を使ったのでいつもよりしっかりと夢真ちゃんの状態が見れたのですが、以前よりも

かなり悪化しています。

手術の成功に一安心したのも束の間、続いて先生からは信じたくない話が出てきました。

タイトルとURLをコピーしました