【愛猫の闘病記録22】お着替えしました/猫の癌・悪性腫瘍・腫瘍性胸水

ゆま闘病記録
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闘病生活が始まって以来、今までは当たり前だった行動をパタリとしなくなったゆまち。

しかし、術後はお風呂タイムを一緒に過ごしたり、再び一緒に寝てくれるようになったりと以前のような日常と同じように行動してくれるようになりました。

しかし食べる量は減る一方。70gのパテを1日1パック食べてくれれば良い方で、そんな中ちゅ〜る(黒毛和牛)だけは食べてくれていたのでそれだけが心の救いでした。

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感想(1件)

もちろん栄養面を考えると足りていないと思いますが、もう食べてくれるならなんでもいい。そういう状況です。

ごはんを食べる量は減ってもお水だけは自発的に飲んでくれたのは救いです。

朝起きてから、そして仕事を終え、帰宅して、手を洗ったら即胸水を抜き、家にいる時間はこまめにごはんをあげてみる(食べても食べなくても)。

前回の診察で空気が溜まっていて、その翌日にはまた胸水に変わった左胸ですが、胸水に変わってから5日目、また水ではなく空気だけが出る状態に戻っていました。

それでもやること、というか出来ることは変わらず、1日に2回、シリンジで溜まった水や空気を抜くだけです。

そして手術から1週間。術後の経過観察のために病院へ。

ついにネットを包帯が外されました。そして持参した改造服を先生に着せてもらいます。

先生
先生

今日はすごく大人しいですね、、、今日は全然暴れないや(笑)

・・・うん、傷跡はすごく綺麗ですね。感染症や、化膿も見られず、とてもいい状態です!

左胸は一度胸水になって、また空気が抜けるようになったということで、症状や今の状態を確認するためにも一度、レントゲンを撮りますね。

いつもは先生にシャーシャー威嚇して怒るゆまちは、この日はケージから出されても大人しく、先生に触られ、診察されても怒る気配もありませんでした。

そんな大人しいゆまちがレントゲンを撮り終え、再び診察室で先生とお話しします。

先生
先生

夢真ちゃんの服、とても出来がいいのでつい写真に何枚も撮っちゃいました。

今後同じような服が必要な時の参考に使わせてもらってもいいですか?

確かにレントゲン撮りますね〜って連れて行かれてからシャッター音がよく聞こえていました。

何を撮ってるのかなと思えば、改造服を褒められました。褒めれられたのは正直嬉しかったです。

かなた
かなた

正直素人が作ったものですけど、あれが他の飼い主さんや猫ちゃん、わんちゃん達のためになるならいくらでも使ってください!

素人の自分でもできたので他の人でも簡単に作れると思います!

家庭科の授業以来のミシンでしたが、そんな素人が改造したものでも、今後同じような服が必要になる飼い主さん、猫ちゃん、わんちゃんのためになるのなら、どんどん参考資料にでもなんでもして欲しいと本心から思いました。

先生
先生

先ほどレントゲンを撮るときに、横にしたら少し吐いてしまいました。

吐いたと言っても胃の中にはほとんど食べ物が入っていなかったので、ほどんど何も出なかったんですが。。。

レントゲンを見るとやはり左胸は空気が溜まっていますね。

いっとき水になっていたのは、破裂した腫瘍が一度カサブタみたいな感じで塞がって、それがまた剥がれて空気が再び漏れるようになったんだと思います。

それから体が冷えて体温が低くなっていますね。寒いと思うので暖かくしてあげてください。

その他、夢真の現状として

吐き気がありそうだから注意して見てあげること

・ごはん食べないことに対して、胃の活動を活性化させる薬もあるが、薬を飲んだ時の負担を考えると今は微妙(夢真の負担を考えてこの日は処方してもらわないことに決めました)

以前処方された食欲増進剤は毎日使っていく

・抗がん剤を投与するサイクルだが、今の夢真の体力では抗がん剤に耐えられないため保留

抗がん剤も打てないほど体力が落ちて、他の薬も負担になるから増やせない。正直、今できることがここまで限られてきました。

結論としては、とにかくQOLを高めてあげる。

今はそれしか出来ることが残されていません。

そして帰宅。

帰宅してからも夢真はケージの中にいることが増えました。

それでも近くにいて欲しいのか、ケージの中にいるときも、そうでない時も視界から外れると5分もしないうちに「にゃあ」と一生懸命声を出して近くにいて!とアピールします。

柚夢もベッタリ甘えた坊やなのでくっつきたがります。

その結果、、、

狭くはない部屋の中で1人と2匹がぎっちりくっつき合う状況が生まれました。

こうやって3人でくっついてまったりと過ごす時間が永遠に続けばいいのに、と思いました。

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