前回の記事【愛猫の闘病記録2】レントゲン撮りました/猫の癌・悪性腫瘍・腫瘍性胸水
初めて胸水を抜いてから、本当に病気なんてあるのかな?というくらい元気なゆまち。
時々えずいたり、カリカリの食べる量が以前より少し減ってきましたが、おやつもねだるし柚夢と戯れあったりと本当に日常に戻った様子でした。
大好きなブラッシングをおねだりして甘えてきたり、お気に入りの見張りスポット、キャットタワーの上で寛いでいたりもしました。
たた、ごはんの食べる量が減ったせいか今までは毎日モリモリうんちを出していたのが、出ない日もあったりでやはり以前とは少し様子の違う夢真。
そして日が経つにつれてやはり少しずつ元気がなくなっていく夢真。
今までと同じような様子に安心を覚えつつも、明らかな変化に不安の募る毎日でした。
そして初めての診察から1週間後の土曜日、、、
そう、検査結果が出てるはずの日!
朝から早速診察へ!
この日もレントゲンを撮って胸水の溜まり具合のチェックから。
また胸水が溜まっていたため、この日も胸水抜去をしてもらいました。
この日溜まってた量は左右合わせて200cc。体重は7.3kg(通常は8kgありました)
余談ですが、この日初めて抜いた胸水を見せてもらい、尿のような黄色っぽい色でした。想像していたのは透明に近い少し白く濁ったような液体。
そして重要な胸水の中にあった細胞の検査結果が今日知らされると待合室でドキドキしながら待っていました。
が、この日は検査結果はまだ出てきていないと言われてしまい、胸水が溜まる原因はわかりませんでした。
思わず先生に「前回金曜日に来て、検査結果が1週間後に出ると言われたんですけどまだ出てないんですか!?」と食いついてしまいましたが、食いついたところで出てないものはない。待つしかない。
じゃあ少しでも胸水の溜まるペースが落とせないかと、胸水を尿と一緒に排出する薬があるそうで(ネット情報)尋ねてみましたが、その薬は腎臓に負担もかかり、夢真の溜まるペースだと本当に気休め程度にしかならないから負担を考えると使わない方が夢真のためとのことで使用しないこととなりました。
結局、検査結果が分かり次第電話で教えてくれるとことになり、この日も原因が解明されなかったため治療方針は決まらずに帰ることになったのです。
この日も病院から帰った後、鎮静が抜け切るとやはり元気そうに見える様子の夢真。
病院帰りは不思議なにおいを身に纏っているせいかいつも柚夢に追いかけられて、それを猫パンチで粛清するというお決まりの流れも見せてくれました。
しかし、この頃から徐々に夢真の様子が変わってきます。
目に見えないだけで病は確実にこの可愛い夢真の体を蝕んでいたのでした。